居場所はきっとあるはずだから

備忘録を兼ねた日々のメモ帳

泣きながら握ったおにぎり

感動的な題名ですみません

今朝のことです


子供のバイトが4時半集合だったので

3時に起きてお弁当を作っていました

関東は台風の影響ですごい雨

楽器を運ぶアルバイトだったので ギリギリまで中止の連絡を待ってから お弁当を作ろうと思っていたのですがそれだと間に合わない 必要なければ私が食べてもいいし


お弁当を詰め終わり横になろうとしたら 子供が起きてきて「あ お弁当作っちゃった? 連絡きてやっぱり雨でどうにもならないから 積むだけ積んで待機なんだって だから何時にどう動くかわからないから おにぎりでお願いします」って


お弁当を作って30年以上

はっきり言って好きではない…かも

お金があったら作らなかっただろうか

それに朝早い生活も30年以上やっているけど慣れないというか嫌い

スーツ着て8時出勤のサラリーマンの旦那が良かったと思った時も無きにしもあらず(その分帰りは遅いもんね)


うちはずーっとお金がなかったなぁ(今も 現在進行形)

節約は当たり前で だから切羽詰まった時節約できるものがない それに加え協力しない子供が1名 そしてあわよくば隠れて協力しない子供も1名

今思えば将来こうなる素質はあったのだ

いつかは良くなる いや良くなって貰わなきゃ困るのだが良くなるどころか日に日に悪くなり 今このザマ

腐ったみかんがひとつあると

いくら他の家族が大丈夫でも たったひとつのみかんで酷くなる


お弁当作りは出来ればしたくないけれど でもこれは親だから当たり前と私は思っている

それが子供を産んで育てるってこと

私が高校の時は私が作っていた それも私は私で当たり前だと思っていた 母が作ってくれないのではなく(母は父のお弁当を作ってたし)作るのが当たり前だと思っていた

母が作るおかずと私が作るおかずを交換したりもしたしね

でも今は 主人や子供が美味しかった!とお弁当を出すと やっぱリ嬉しくて明日も頑張ろうって思える


今朝は溜まっている録画をつけながらお弁当を作っていたのだけれど おにぎりを握る時についていたのが

サンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」で

♪あきらめないで どんな時も

の時に どうした?なぜだ?涙が出る出る

困っちゃうくらい止まらない

仕方ない 泣くだけ泣いてやろうじゃないの


不思議なことに子供達が小さな頃から高校生くらいまでのそれぞれの場面が走馬灯のように頭に浮んで ちょっと待って私死ぬんじゃないの?って そしたらピタッと泣くのやめられた

色々ちょっとありすぎたのか いやいや  ただの年だよね すぐ泣くもん

今なら女優になれるんじゃんてくらい すぐ泣ける


泣けるうちはいいんだろうね

涙も出ない時あるもんね


こっ早い朝から泣いて お弁当おにぎり作って台所キレイにして 溜まっているドラマを順番に観ていたら また2時間ドラマの途中で寝てしまった 犯人がわからず起きてからまた観る そんな今日

こんな日もあるさ

ねっ!

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